先日、僕が以下のような鉄板で焼いたお肉が食べたいと呟いたところ、
バブみ大好き侍のこげ氏が良い感じにお店をセレクトしてくれて、飲みに連れ出してくれた。行ったのはここね↓
飲みに行ったと言っても僕はお酒が飲めない。
なので、いろんなお肉を食べ楽しみました。
んで、ギルティフレンズでもあるこげ氏から、「折れた」件に関して予想していたことを120%的中確率でいろいろと言われた。
最初は論理的にそれなりに納得のいくことを言われていたが、お酒が周り思考が緩んでくるとただの駄々っ子になっていたこげさんがおもしろくてずっと笑ってたw
おかげで腹筋が痛いw
とまあ、その話はまた別の機会において、今日はお酒が飲めない話。
・僕はお酒が飲めない
飲みに誘われることは多い方だと思う。
大変ありがたいのだが僕は体質的にお酒が飲めない。
その昔、「お酒が飲めないんじゃ好きな女子どうやって口説けばいいんじゃ?」と考えて、300mlのなんちゃらサワーをひと缶寝る前に飲んでいたことがある。
飲める人曰く、「慣れればいける」とのこと。
そこで自分でもびっくりしたが、飲んだだけで「心臓がバクバクする」「腕がめっちゃ赤くなる」という、ちょっと引くぐらいに身体が敏感に反応した。
慣れていないからだろうなと思い1週間ほど続けたが結果的に身体には何にも変化が現れなかったためギブアップした。
・周りに「飲めない人」がいないのはしんどかった
思えば仕事でも音楽でもプライベートでも、僕のような極端に飲めない人はいなかったと思う。
それゆえ、何かの付き合いでいかなければならない状況の時は本当にしんどかった。
最初の1杯のビールをついでもらい、乾杯にひと口つけてすぐにグラスをおろす。
近くにいる飲み終わった人に空いたグラスを交換してもらい、ソフトドリンクで場を過ごす。
そんなことをしていたら、どこの誰だか知らない人が、
「村中さんってぇ、どぅしてぇ〜飲めないのに飲み会来てるんですかぁ〜?」という空気の読めない頭の悪い質問をしてくる。
こういう輩はだいたい人間的にもたいしたことないやつなので放っておいたが、
それでもメンタル的にくるものがあった。
・無理をしなくなると人間関係がとてもスッキリする
いつからか、いろいろと我慢をしている自分がアホらしくなり、体裁を整えず片っ端から飲み会を断るようになった。
なんというか、ふっきれたのである。
飲み会断るくらいで切れる関係なんざ、こっちからごめんだよと。
料理も大して美味しくない、3000−4000円の飲み放題コース。
ソフトドリンク1-2杯くらいしか飲めない僕にとって何も惹かれるものはない。
そうした結果、つまるところはこうだ。
「大事なところはいつまでも残っている」。
酒が飲める飲めない、そんな些細なことではなく「人対人」で話せる、尊敬しあえる関係の人が周りにいてくれる。
そんな人って、どんだけ久しぶりに連絡取って会ってもすっと「あの頃」に戻ることができて話ができる。
それが分かると、もう怖いものはなかった。
むしろ、そういう人さえいてくれればいいやと思った。
・こうも言ってもまだ飲みに誘ってくるこげ氏はすごい
先日、僕を飲みに連れ出したバブみ大好き侍こげ氏も、もちろん俺が飲めないことを知ってる。
それでも彼は俺を飲みに連れ出すのだ(飲まないけど)。
僕は飲み会で出てくるような食べ物に関して疎い。
先日の焼肉でも僕は「骨つきカルビ」の食べ方を初めて知った。
いままできちんと骨つきカルビを食べたことがなかったかもしれない。
これは家庭環境も影響してくるが、大人数で囲って食べるものに関しては常識を持ち合わせていないのかもしれない(カニとか食べ方わかんないし)。
そんな僕が行かないようなお店をセレクトしては連れ出すこげ氏。
ここまでくると、なんかすげえ奴であるww
おかげさまで食に関してはいろいろと広がりを見せている。
お店のレパートリーも増えて感謝感激雨あられ。
お酒が飲める人、飲めない人、いろんな人がいていろいろと面白い。
だから、僕はお酒は飲めないんだから気にしないことにしたのだ。