2018年末、人混みに揉まれながらコミケ会場国際展示場へと足を運ぶ。
毎回参加するようなモチベーションもなく、2016年の夏にコミケ童貞を卒業してからは興味も薄れていたが、今年仲良くしてもらったはむ子がコスプレするとのことで、ご参拝に向かった。
僕から見たはむ子氏と言えば、
・良く食べる(焼肉屋での食べっぷりには若干ひいた)
・姉御肌(子分を呼ぶ時の声が男前)
・おっさんぽい(所作に恥じらいがない)
こう書いてしまうと可愛らしさが微塵にも感じられないが見た目は可愛い女子。
せっかくだし、男子なら可愛い女子の可愛いところは見たくなるもんでしょ。
ひっさしぶりにコミケ空気を感じたが、相変わらずの人ごみ。
いろいろと見て回るだけで疲れてしまいおんぶしてほしい気分。
デレステ関連に関してはゲームしているのもあり、もうちょいゆったり見たかったがいかんせん混んでいるのであんまりゆったりもしてられず、事前に調べてもいないので諦め。
知り合いもちょくちょくいるんだけど、会場の地理にも詳しくないので会いに行くのは断念。
ひととおり回ったあとではむ子氏の居場所を教えてもらい屋上へ行くと、
長蛇の列ができていた。
「へえ〜はむ子すげえな!」と感心しながら列の後ろに並ぶ。
並んでいるカメラマンはみなそれなりのカメラを用意しているようだった。
僕といえばもちろん、きちんとしたカメラなど持っているわけもなく、
並んでいることにさえちょっと萎縮していた。
ただの知り合い見たさ気分で並んでいるので申し訳なさいっぱい。
そんな空気を察してか、急にはむ子が僕らの手をひいて最前列へひっぱりこんだ。
「すいません、一般の方なんで〜」と並んでいる方にフォローを入れながら、
僕らに撮影タイムを与えてくれるはむ子・・・、男前かよ!!!
並んでいるカメラマンに申し訳なさと、友人としての優越感に浸りながら、
iphone X のカメラアプリを起動して、
今日のためにばっちりと決めているはむ子をレンズに収める。
ほら、可愛いっしょ〜。
本人も足が綺麗に取れていると満足気だった。
他にもクオリティ高く、眺めているのもなかなか満足した。
一般人が特別に変身できる時間、コミケという会場ならではの快感なんだろうな。
何事も耳にするより、現場に出向いて目で見てみる。
はむ子、決まってたで!!お疲れさんでした。